佇まいまで、
シンプルに。

南北に抜ける家(里山住宅博神戸)

  • 新築
  • 南側外観。低層部のガルバリウム鋼板屋根がアプローチと土間テラスを覆っている。
  • 軒下の土間空間。石積みの塀が駐車スペースとの仕切り。
  • 土間仕様のダイニングからリビングを見る。風景を遮らない透けた階段。
  • リビングからダイニングを見る。ダイニングとキッチンは土間、軒下の土間空間へと繋がる。
  • スチールで製作した吊り階段。グレーチングを通して光を落としている。
  • 1 厚合板を加工したダイニングテーブル。
  • 縁側の先の芝生テラス。水盤には野鳥やトンボがやって来る。
  • コンクリート平板の飛び石状アプローチ。裏の里山に抜けられる。
  • 駐車スペースから見る。ダイニング、リビングの向こうに里山の風景が見えている。
  • 2階からダイニングを見下ろす。土間はコンクリートに着色。
  • 2階個室から階段室を見る。どこからも里山が見える。
  • ロフトに上がる梯子。
  • 建物概要

    神戸市北区で開催された里山住宅博への出展作品。大規模な造成地の周縁部にあるこの敷地は、開発以前の里山の風景が色濃く残っています。
    街区全体のランドスケープは造園家・田瀬理夫氏を中心に計画されました。多くの分譲地で多く見られるコンクリートブロック塀やアルミフェンス、コンクリート擁壁、むき出しの車、○○風のサイディングの張られた建物の外観...といったものを排除し、蛇籠による石積みや生垣、外壁や屋根に自然素材を用いるという設計ルールを設け街全体をつくっています。宅地として利用できない斜面地は住まい手全員で共有する里山とし、栗や梅、柿などを植えました。やがて大きく育ち、収穫し、地域のコミュニケーションを育む場となることを期待しています。
    南側の生活道路と、北側の里山に面するという敷地条件から、南北両側に大きな開口部を設けています。陽の光は南側の土間テラスや中庭、階段上部から採りこみ、どの部屋からも北側の里山の風景を楽しむことができます。ダイニングはコンクリート土間とし軒下の土間テラスとつながり、恵まれた自然を大胆に家の中へと取り込んでいます。

  • データ

    工法 : 木造2階建て(SE構法)
    施工期間 : 5ヶ月
    坪単価 : 79万円
    家族構成 : ご夫婦+お子様2人
    • 戸建て住宅
    • 2階建て
    • 木造
    • SE構法
    • 郊外
    • 切妻屋根
    • 眺望
    • 土間
    • 吊り階段
    • 植栽
  • プラン